work out

結果的に(物事・事態が)うまくいく 動詞の単語 work の意味は?と聞かれて、初めに頭に浮かぶのは「働く」ではないでしょうか。しかし、work には「働く」「仕事をする」の他に、「適切に機能する」という意味もあります。 This printer works. このプリンターはちゃんと動く。(プリンターは適切に機能している) 今回取り上げる work out は、この「適切に機能する」という意味の work から派生した表現です。しかし、work がプリンターのような物理的なモノを主語に取り、その機能状況を説明するのに対して、work out は状況や事態が主語となり、「結果、満足のいく方向に事が運ぶ」という意味になります。 以下の例文で、具体的な使い方を見ていきましょう。 She and I aren’t together anymore. Things just weren’t working out between us. 彼女とはもう別れた。いろいろとうまくいかなくてね。 Rob was …

turn out

(あることが)分かる。(~であると)判明する。 あなたが初めて挑戦するレシピがあるとします。あなたはレシピを何度もチェックし、レシピどおりの分量と手順で料理を進めていきながら、出来上がりの味や見た目がレシピどおりになるか不安と期待を抱いています。 I wonder how the dish will turn out. Will it turn out totally different from the way it’s described in the recipe book? 出来上がりはどうなるだろう。レシピ本とはまったく違うものができちゃうのかな。 turn out は物事の最終的な結果を表す時に使う表現で、end up と類似した意味合いを持っています。実際に上の例文においては、turn out を end up に置き換えることも可能です。 ですが、end up には結末に至るまでに時間(期間)を要したという含みがある一方、turn …

end up

ある期間・時間を経て、結果としてひとつの状況に陥ること。 end up は、当初予測していたことや望んでいたことと異なる状況に陥ったことを表す際にぴったりの表現です。 以下の例文を使って説明していきます。 We really liked the condo but in the end we didn’t buy it. 私たちは、そのコンドミニアムが大変気に入ったが、結局買わなかった。 上の例文のような、「結局(最終的に)~した・~になった」という文章を作る際に、in the end の使用を最初に思いつく人は多いでしょう。ですが、本来名詞であった google が、いつしか動詞として使われコンパクトな表現が出来上がったように(I searched his name in google → …

build up ~ / build ~ up

(~が)蓄積する。(~を)蓄積させる。 build は「建てる」という意味の動詞です。これが build up となると、何かを高く積み上げる、というイメージがわいてきませんか?時間の流れに比例して何かが増大したり蓄積されていくこと、これが build up を理解する上で大切なイメージです。以下の例文で確認していきましょう。 The problem with going on vacation is that work builds up while I’m gone and when I come back to work, …